
のび太
発注・建玉・決済をつなぐユニークキー
何らかのストラテジーにより発注し、それが成立して建玉になり、さらにそれを決済したという流れがあるとします。そのストラテジーを分析するため、ある決済が、どの発注により成立した建玉の決済なのかを知りたいと思います。そのためのキーは何を利用したらいいのでしょうか。FXORDERINFOの注文受付番号は、FXPOSITIONINFO(建玉一覧照会関数)でもFXORDERHISTORYINFO(注文履歴照会関数)でも参照できないので、キーとしては利用できないようです。
バージョンはユニークキーではないので、そのままでは使えないと思います。他のキーと組み合わせてユニークにできればいいのですが、組み合わせ出来そうなものが見つかりませんでした。
先物のRSSでは確かユーザーのメモのようなものを用意できたのでそれをユニークキーにしていたような記憶がありますが、くりっく365やくりっく株365ではそれができないようです。
あるいは、FXORDERINFODETAIL(注文詳細照会関数)の取得項目名(決済相手情報-決済相手約定日時)を使って決済相手約定日時を取得し、それをユニークキーにすればいいのでしょうか。その場合、注文ごとにプログラムにより注文受付番号を別途取得して、FXORDERINFODETAIL(注文詳細照会関数)のために画面にいちいち表示する必要があり、およそデータ形式として洗練されているとは思えないのです。ネットトレードからエキスポートすることも考えましたが、その場合は手動処理が絡むので、これまた洗練されていない処理になります。
何かいい方法はないでしょうか。
(それらはバックテストで検討すればいいという考えもあるのでしょうが、RSSの存在意義は、バックテストをしなくてもリアルデータでアイディアを検討できることにあるのではないかと思います。)
2025年04月19日
大野 了
のび太さん、こんにちは!!
のび太さんのおっしゃられます通り、先物にはメモ機能がありましたし、現物株には注文番号を返す機能が途中で追加されたため、
現物株用の岡三RSSでは発注と発注情報を結び付けることができたのですが、
残念ながらFXなどのRSSでは注文番号などを返す機能が無いため、発注・建玉・決済をストレートにつなぐことが難しいです。
もしやるとしたら、のび太さんのおっしゃられていることに近いのですが、
作成されたストラテジの新規建てや決済のシグナルのログを別途とっておき、
FXORDERINFOなどの『注文受付日時』がシグナル発生時間付近の注文情報を探し出す方法になるかと思います。
自分も先物をやっていた時はメモ機能を利用して発注と建玉を結び付けていたので、お気持ちはめっちゃわかります。
岡三RSSの現物株に途中から注文番号が追加されたので、FXなどにも追加されることを祈るばかりですっ!!
2025年04月19日
のび太
大野さん
早速のご返信ありがとうございます。
そうなんですね。
くりっく(FX,株)については、毎日ログインをしないといけない仕様になっていたりなど、先物のRSSにくらべていろいろデグレードしているので、はやくアップグレードしてほしいですね。そもそも、先物より手数料が高くなっているのに、デグレードしているのは残念です。ただ、今更他社に乗り越えるのも面倒だし、岡三さん、応援しているから、ガンバレ!
いずれにせよ、ログを取って処理するとなると、VBA/VBEの貧弱な開発環境で作成するのは萎えます。いっそ、PythonやGoで取引の決定や記録を行い、エクセルシート/VBAはRSSネイティブの関数のみ利用するようにしようかという気になってきました。他社RSS/APIとの比較も気になります。ただ、他言語連携やそのための他社RSS/APIとの比較は、大きなテーマなので、別スレッドにしたほうがいいかもしれませんね。
2025年04月19日
大野 了
のび太さん、こんにちは!!
ですねー
少しだけ他のRSSも触ったのですが、岡三RSSは自動ログインと自動復旧がめっちゃ便利です。
個人が使えるシストレの環境ですと、意外と回線復旧時の自動ログインとかの機能が無いので、
岡三RSSの環境はありがたい限りです。
なので、確かに現物株版のRSSの機能が広がっていくとありがたいですねー
2025年04月20日
のび太
大野さん
ですよね!
僕の方でも他社のRSSやAPIを調べてみましたが、そもそもくりっく株365とくりっく365に対応しているRSSは岡三証券さんだけだったので、他社は比較対象外でした。つまり、ユーザーが自分でストラテジーを自由に構築できるという(真の意味での)システムトレードを提供しているのは、岡三証券さんだけでした。ガンバレ、岡三さん!
というわけで、他社RSS/APIとの比較はしても仕方ないので、それで終わりなのですが、もう少し詳しことは、別スレッドで議論しましょう。他言語連携についても、それとは別のスレッドで議論したいと思います。
2025年04月21日