たまげ太
先物・オプション取引のサービス終了について
「先物・オプション取引のサービス終了について」というメールが来たのですが、サポートにお電話したところ、くりっく株365(及びくりっく365)でのRSSは10月以降も継続されるそうです。
日経平均デリバティブ取引という意味では、手数料が実質的に値上げになるようですね。
皆さんもご存じの事やお考えがあれば教えてください。
<ご参考>
【重要】先物・オプション取引のサービス終了について
平素より岡三オンラインをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
この度、2008年6月から提供して参りました先物・オプション取引につきまして、誠に勝手ながらサービスを終了させていただくこととなりましたのでお知らせいたします。
長年にわたるご愛顧に感謝いたしますとともに、サービス終了にあたり、お客さまにご不便をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます。
サービス終了に伴い、新規口座開設、新規注文、決済注文を以下のスケジュールで順次停止させていただきます。
今後につきましては、株式、投資信託、FX、CFDをはじめとした既存の取扱商品に注力する他、お客さまからご要望をいただいております新サービスの導入に取り組んで参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、日経225やNYダウ、NASDAQ-100といった世界の株価指数や金・原油ETFなどの取引ができる取引所CFD(くりっく株365)では、5月1日(月)より新たなキャンペーンを開始いたします。先物取引と同様に株価指数の証拠金取引ができる取引所CFD(くりっく株365)でのお取引を是非ご検討ください。
2023年04月28日
大野 了
たまげ太さん、こんにちは!!
自分も先物がメイン(というか先物しかしていない)ので、だいぶびっくりで残念なお知らせでした。
先物のラインナップ、ヒストリカルデータの取得のやりやすさなど、
岡三オンライン証券さんとRSSの組み合わせは、ホント最強だったのでめっちゃ残念です。
まーこればっかりは仕方ないと思うので、
今まで、ありがとうございましたー
という感じですかねー
2023年04月30日
たまげ太
大野さん、ご返信ありがとうございます。
先物を続けてくれたほうがいいのですが、岡三さんとしては手数料が安すぎるのでしょうね。
大野さん、皆さんはこれからどうないますか?
私は、他社との比較も含めて検討したのですが、結論から言えば、日経平均先物取引の代わりに、くりっく株365で岡三RSS(短期)とサポートコース(中期と現物ヘッジ)を使い続けるつもりでいます。
その検討の過程で分かったことを少しづつまとめますので、間違いや補足あれば、ぜひご指摘ください。
<くりっく株365への移行>
手数料が現状のままのだとすると、RSSで取引する場合、日経平均先物は手数料がmini片道44円に対して、くりっく株365では原資産額(=日経平均×100)で相当する日経225リセット付証拠金取引の手数料は片道156円なので約3.5倍となり、往復で312円(日経平均30000円として0.01%)なります。
これはつまり日経でいえば0.01%以上の変動がないと取引しても赤字ということでしょうね。
手数料の10倍は利益が欲しいとなると0.1%(10pips)以上の変動がないと取引しても無意味となるでしょう。
いままでは往復88円(0.003%)の変動でよかったので、取引チャンスは大幅に減ることになります。
なお、miniの証拠金は日経225リセット付証拠金取引の2倍なので証拠金当たりの手数料は上記約4倍の半分の2倍となりますが、普通は証拠金比率は一定にするでしょうからあまり関係がないと言えます。
<くりっく365(FX)でのRSS利用>
くりっく365(FX)でドル円の場合はスプレッド(ドル円でだいたい0.035円だが変動あり)を手数料と考えると往復が0.035円(1ドル=100円計算で0.035%=3.5pips)の手数料(135円で0.026%)となるので、ボラティリティ拡大によるスプレッド拡大(リスクプレミアムを受け取るのではなく支払うことになる)を考えると、日経先物(往復0.006%で固定)やくりっく株365(往復0.02%で固定)のほうがFXよりはるかに優位性が高いと言えます。
<サポートコースとの比較>
私は、中期取引や現物ヘッジのために、手数料は高いですがサポートコースも利用しています。ただし、RSSはサポートコースとの併用ができない(正確に言えば併用するとRSSもサポートコースの高い手数料となる)のです。そこで、別に資産管理会社を用意するなどして、サポートコースの取引をする必要があるでしょう。
2023年05月03日
大野 了
たまげ太さん、こんにちは!!
そうですねー
一般的な話ですが・・・
各商品の手数料に関しては、取引期間によるかなーという気がします。
例えば、スキャルピングやデイトレを行う場合ですと、手数料はものすごい大きなコストとなると思いますが、
スイングや長期投資のように期間が比較的長い場合は、手数料がコストとして占める割合は低くなると思います。
その方の戦略次第かなーと思いましたー
2023年05月03日
よし
質問です。
①RSSでN225先物データは取得できなくなるのですか。
②RSSでN225先物の発注はできなくなりますか。
2023年05月03日
大野 了
よしさん、こんにちは!!
サイトに書いてある内容を読むと・・・
>①RSSでN225先物データは取得できなくなるのですか。
こちらは明記はないのですが、2023年11月限月以降の商品は取り扱いしないとのことですので、
もしかするとデータも取れない可能性があるかもですね・・・
>②RSSでN225先物の発注はできなくなりますか。
先物の新規発注は 10/12の15:15までのようです。
ですが、メジャーSQのことを考えると、9/7が実質の最後かなーという気がしています。
2023年05月04日
よし
大野さん、こんにちわ。
長年RSSを使用してきたので、非常に残念でなりません。
ぎりぎりまで使用できるにせよ。対応策を検討するようにします。
さみしいですが、今までありがとうですね。
2023年05月04日
yosi707
こんにちは。しばらくお休みしてました。
二つの岡三が合併したときから、いやな予感はしてました。
そもそも口座を作るときに二つの岡三があることに気が付きませんでした。今となっては懐かしい思い出です。電話で確認したところ、RSSも含めて日経先物はなくなるようです。残念です。
2023年05月26日
たまげ太
大野さん、よしさん
こんにちは。
私も間が空きましたが、調べたことの続きを書いてみます。
<岡三APIとの比較>
QUOREAプラットフォーム経由で岡三APIを利用する場合は、QUOREAからさらに0.03%の手数料を取られるので
https://www.quoreasupport.jp/questions/fee-3
手数料総額で考えると0.04%以上の変動がないと取引しても赤字ということでしょうね。
手数料の10倍は利益が欲しいとなると0.4%以上の変動がないと取引しても無意味となるでしょう。
詳細は省略しますが、各種の論文を読む限り、Pythonなどで公開されているAIライブラリ(ほとんどがDL系やRL系の機械学習)によるパフォーマンスはシャープレシオがかなり低いようです。それと同じ程度だとすれば、必ずしも優位性があるとは思えないです。
また、QUOREAはAI投資といいながら、ほとんどはテクニカル分析のように見えました(私にそう見えただけなので、詳細をご存じの方は教えてくださるとありがたいです)。
https://www.junvestment-diary.com/entry/quorea
その意味では、(QUOREAと同等のパフォーマンスを出せるのなら)RSSのほうがQUOREAよりはるかに有利ともいえます。
一番いいのは、自分でAPIをつくることでしょうが、個人の場合はセキュリティ上の理由(過誤トランザクションによるシステムダウンのリスク)からプラットフォーム経由での取引しかできないそうです。
2023年05月26日
たまげ太
私が以前書いたことに一部追加させてください。
先物ではRSS利用料は有料(一定以上の利用があると無料)ですが、CFDの場合はRSS利用料はそもそも無料なんですね。
https://www.okasan-online.co.jp/cfd_tools/rss365cfd/use.html
岡三オンライン株365(くりっく株365)に口座開設されているお客さまは、無料でRSS 365CFDをご利用いただけます。
私は先物でもそれなりに取引していて無料だったので、この点を見落としていました。
2023年08月21日